【業界初!】AppTweak、アプリストアに特化したセマンティック検索エンジン、「Atlas」をリリース

Rina Yoshidaby 
Marketing Manager at AppTweak

1 分の読了時間

AppTweakは、アプリに関連する検索キーワードを辞書的な意味を超えて認識する、業界初の検索エンジンシステム「Atlas」をリリースし、ASOツールのアルゴリズム、機能ともに更なる強化を図ります。


データサイエンスの力でアプリマーケティング界に新たな革命を!

ASO(アプリストア最適化)対策を行う上で、狙うべき検索キーワードやベンチマークする競合アプリを見定めることは非常に重要なポイントです。最適なキーワードや競合アプリの選定に役立つ当社のASOツールは、「Atlas」の開発により更にアルゴリズムが強化され、より関連性の高く正確な提案が可能になりました!

「Atlas」とは?

Atlasは、アプリストア上の全アプリ、全キーワードを単なる文字の並びとしてだけでなく、検索したユーザーの意図や目的を考慮した上で関連性をマッピングしたシステムです。

今回Atlasが開発された背景には、必ずしもアプリストアにおけるキーワードの意味と現実世界における言葉の意味が一致するわけではないということがあります。

例として、「snow」という英単語について考えてみましょう。日常生活において、一般的にsnow(=雪)は、「雨」など天候にまつわる言葉と紐づけられます。しかし、アプリストアではいかがでしょうか。「snow」と検索するユーザーの多くは、おそらく人気カメラアプリ「SNOW(スノー)」をダウンロードすることが目的であると考えられるでしょう。そのため、ストアのアルゴリズムに基づいて考えると、この場合「snow」と「カメラ」は関連性が高く、「雨」はそれほど関連性が高くないとされます。実際、アプリストアで「snow」と検索をかけてみると、「SNOW」アプリと類似性の高いカメラアプリが上位検索結果の大半を占めていることがわかります。

このロジックをより明確にするべく、当社データサイエンスチームは、Apple App Store・Google Play Storeのアルゴリズムの法則を導き出し、全キーワード、全アプリをストア上での意味合いに沿って結び付けた、一つの関連性マップを開発しました。 これを可能にしたのは、AppTweakが2014年に創業以来培ってきた、世界約100カ国にわたるアプリストアの検索ワードデータです。この膨大なデータを、アプリストア用に最適化した自然言語処理(NLP)モデルに送り込み、当社独自のアルゴリズムと合わせたことで、Atlasは誕生しました。

Atlasについてさらに詳しく知りたい方は、こちらのブログ記事をご参照ください!(英語)


今後のリリースに乞うご期待!

Atlasの誕生により、早速AppTweakのキーワードツール内にも「英語タイプミス検出機」や「関連性スコア」など新しい機能が追加されました。今後も、常に進化しているアプリストアへの理解を深めつつ、Atlasを最大限に活用した機能をどんどんリリースして参りますので、ぜひご期待ください!

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Rina Yoshida
by , Marketing Manager at AppTweak
Rinaは、AppTweak Japanのマーケティング担当として、日本市場におけるASOの認知度向上に取り組んでいます。趣味は、グルメ探索、ランニング、愛犬と遊ぶこと。